ハンドパン奏者、Wolfgang Ohmer 氏によるDマイナースケールのハンドパン（Kurd 9）を演奏したサウンド、各種ノイズを収録。

アーティキュレーション

• Sustain: トーンフィールドの丸い内縁（ディンプル）を起点に、外縁に向かって強く弾く音
• Mute 1：ダンピングされたトーンフィールドをソフトに弾く音
• Mute 2：ダンピングされたトーン・フィールドをハードに弾く音
• Flam: 指先を使った短いロール音と、爪先を使った高速のロール（ラスゲアード）音
• Shoulder Harmonies: トーンフィールド同士の間を指の腹で弾く音
• Percussion: 中央のドーム周辺で演奏される音

パッド

ハンドパンに合わせて特別にチューニングされた6つのパッド音を収録。それぞれをパッド単独で、または原音とブレンドして演奏することができ、演奏するメロディやハーモニーに合わせたバックグラウンドの雰囲気をすばやく作り上げることができます。最初の3種のパッドはハンドパンのサウンドを使用し、以降はシンセサイザーをベースにしています。

• Particles Pad: 演奏するキーの強弱をランダムに変化させたロングフレーズを含む刺激的なパッド。メロディーのバッキングやリリースが長いサステインコードに最適。
• Soft Pad: サステインペダルを踏んだピアノのように、振動が反響するハンドパンの雰囲気あるサウンドを再現するのに適したサウンド。
• Reverse Pad: ソフトなサステインを逆再生します。パーティクルパッドと組み合わせて、ロングリリースする使い方がお勧めです。
• Warm Pad: ハンドパンより1オクターブ低いソフト・シンセパッド。静かでゆっくりとしたパッセージに最適です。
• Synth Pad 1: ハンドパンより1オクターブ低い、倍音豊かなシンセパッド。Warm Padとの組み合わせで、面白いサウンドバリエーションを作ることができます。
• Synth Pad 2: シンセパッド1と同様、1オクターブ高い音で、最も明るい音色を持つパッド。

Articulations / Pads
すべてのアーティキュレーション音量と、パッドのオン・オフ／音量を調整します。

Main Settings
サステインをコントロール。トランジェント（SLAP）とそれ以外（BODY）を個別にし精密な調整を可能にしました。SLAPはオルタネートも用意されています。

Noises
ノイズがマッピングされたキーで発音する、ノイズの音量を調整。

Pads
ミックスされたパッドのボリュームをコントロールするほか、すべてのパッドに対して適用されるパラメータ。

Delay / Reverb / EQ / Filter
シンプルなステレオディレイ、CPU使用率を低く抑えたリバーブ、3バンドEQ、マルチモード・フィルター。

Master Section
出力ボリューム、パン、アーティキュレーションにのみ適用されるアンプ・エンベロープ。